中村有美香

子どもたちの成長をサポートしたい

Q. ミズトリへ入社した理由は何ですか？

私は幼少期から社会人2年目まで体操競技を行い、小学生の頃から体操競技の指導者になりたいと思っていました。また、教わっていた先生方の影響もあり、競技力の向上だけでなく、人間性の部分での成長ができるような指導をしたいと考えていました。その中で、競技引退後にMizutori Sports Clubを知り、体操競技だけでなく、チアリーディングや新体操といった様々なスポーツを提供していること、さらに他の様々な事業も展開していることを知りました。これまで体操競技に専念していたため、会社の理念や方針に沿った働きができるか不安な部分もありましたが、様々なスキルを身につけられる環境であり、これまでの経験を活かして子どもたちの成長をサポートできる指導者になりたいという思いから、入社を決意しました。

楽しみながら目標達成へ

Q. 現在の業務内容を教えてください

主な業務は、一般クラス、体操育成、そして選手クラスの指導です。一般クラスでは、マット、跳び箱、鉄棒、トランポリンの4つの種目を指導しています。体操育成クラスでは、本格的な技を習得するための身体作りや基礎の習得をメインに指導し、体操選手クラスでは、各試合での入賞を目標とし、人間性の成長も促進する指導を行っています。指導以外にも、各選手の年間練習計画表や日程表作成などの資料作成、選手管理も担当しています。上達するためには、楽しみながら目標に向かって頑張ることが重要だと考えています。そのため、年齢やレベルに合わせた技術指導を通じて、選手たちが楽しみながら目標に向けて努力できるように心がけています。

子どもたちの喜びに満ちた笑顔

Q. 仕事のやりがいは何ですか？

子どもたちの成長を身近で感じられることです。以前できなかった技を習得した瞬間や、試合でメダルを手に入れた瞬間など、喜びに満ちた笑顔を見ると、やりがいを感じます。このような達成感を得るためには、たくさんの努力が必要ですが、その過程で理想的な指導法や、子どもたちに伝わりやすいアプローチを考える時間も、私にとっては楽しく充実しております。
また、競技の成長だけでなく、整列ができなかったり、お話を聞くのが苦手だった子どもがきちんと整列し、話を聞くことができるようになる瞬間など、人間力の成長も感じることができるのが、仕事の中でやりがいとなっております。私は競技の楽しさを自分自身が感じていた分、それを子どもたちにも伝え、子どもたちがたくさんの「出来た」という瞬間を経験できるよう手助けをしていきたいと思っています。