菊池桃香

寄り添った指導がしたい

Q. ミズトリへ入社した理由は何ですか?

初めはチアリーディングや体操に全く関係ない会社に入社しようとしていたのですが、幼稚園から大学までチアリーディングを経験してきたので、せっかくなら今までやってきたことを生かしながら子どもと関わる仕事がしたいと思いました。また、私は特別運動が得意だった訳ではない為、もし運動に関わるのであれば、できない子の気持ちに寄り添って指導をしたいと思っていました。そんな中、Mizutori Sports clubがある事を知り、実際にMizutoriの体育館に訪問すると、先生も子ども達も活き活きしていて、何より先生方が技術だけでなく人としての成長を大切にしている指導方針を知り、ここで働きたい！と思いました。「自らの経験を元に、子どもの人生をより良い方向に導く指導者になりたい」と思い、Mizutoriへ入社を決意しました。

子どもたちの背中を押す

Q. 現在の業務内容を教えてください

体操一般クラス、チアリーディング一般クラス～選手クラスを指導をしています。体操一般クラスでは、週ごとに異なる種目を60分のレッスンで提供しています。一方、チアリーディング一般クラスでは、技の名前から基礎の動きや形を指導し、生徒が選手クラスへ進むためのスキルを磨く指導しています。選手クラスにおいては、大会で優れた成績を収めるために、基礎の動きを大切にし、人間性を育む指導を心がけています。また、チアリーディング一般クラスでは、発表会に向けた準備も行い、選手クラスでは各チームの演技構成も作成しています。指導の傍ら、資料作成や会員の方々へ連絡も行っています。

子ども達にとっての新たな挑戦は、「勇気をもって一歩踏み出すこと」が大事だと思っています。その時、どれだけその子にあったやり方で背中を押してあげられるか。できるようになった時の喜びと、新しいことに挑戦する心を指導しています。

どんな子も笑顔に

Q. 仕事のやりがいは何ですか？

ありきたりになってしまいますが、子ども達の成長に寄り添うことができることです。例えば、「できなかったことができるようになった」「諦めずに取り組む力が備わった」など子ども達の変化が目に見えて実感できる瞬間にとてもやりがいを感じます。また、子どもの成長と共に自分自身も一緒に成長でき、子どもから学ぶことも沢山あり、子ども達に日々感謝をしています！保護者に無理やり連れてこられた子どもたちや、最初は体操やチアにあまり興味のないように思える子どもたちも、レッスンを受けるうちに緊張が解け、最終的にはみんな笑顔で帰っていく様子を見ると、とても嬉しくなります。体操もチアも色々なことに挑戦することができ、楽しく子ども達を笑顔にできる力を秘めています。体を動かす事の楽しさや、新しいことが出来た時の喜びを伝えることができ、「様々な子どもたちを笑顔にできた瞬間」にこの仕事の楽しさを感じます。目に見えて子どもの成長が見られるのはもちろん、保護者の方や子どもたちから「チアをやってる時や体操をやってる時が1番イキイキしています！楽しそうです！」「先生が好きだからやっている！」と嬉しい声をもらえた時は、さらにやりがいを感じることができます。