株式会社MIZUTORIは、令和4年度・5年度に続きスポーツ庁委託事業 「令和6年度令和の日本型学校体育構築支援事業」を受託し、実施することが決定しました。
本事業では、ICTを活用した体育授業のニュースタンダードモデルを確立するために以下の4つの課題に取り組みます。
- 「個別最適な学び」を支援するICTの活用
- 「協働的な学び」を支援するICTの活用
- ICT活用授業における運動時間の確保
- ICT活用による3つの資質能力育成の支援
今年度は自治体をまたいだ全国の小中学校全11校にご協力いただきICTを活用した効果的な体育授業実践事例を収集し、全国の学校で実践できる授業モデルの構築を目指します。
前年度まで体育の授業におけるICT活用に関して実践を進め、特に器械運動の領域では多くの成果が見られました。今年度、本事業では水泳領域におけるスポテクを活用した実践研究についてより注力し、ICT活用による学びの可能性の広がりを模索します。
運動学習支援アプリ「スポテク」を用い、生徒が自己の運動について振り返りの入力や、お手本動画の視聴、生徒間、生徒教員間のオンラインでのコミュニケーション、体育授業での「宿題」の実施によって、「個別最適な学び」・「協働的な学び」に資する可能性について検討します。
ICT活用を推進し、「スポーツを通じた思考力の向上」を目指すきっかけづくりに貢献していきます。
運動学習支援アプリ「スポテク」WEBサイト:https://portal.spo-tec.com/?p=we-page-home